Mail.appで受信したHTMLメールを、できるだけプレーンテキストで開くように設定を変更する裏技です。
HTMLメールのセキュリティが心配な時に有効な裏技です。
HTMLメールをプレーンテキストで開く
メールの形式は大体、三種類に分類できます。
- プレーンテキストで書かれたメール
- HTMLを使用したグラフィカルなメール
- プレーンテキストで書かれたメールとHTMLを使用したメールを同じ一つのメールにまとめたもの
今回紹介する裏技は、三番目のメール形式のメールを必ずプレーンテキストで表示するものです。
通常はプレーンテキストとHTMLを両方表示できるメールメッセージを表示しても、このようにHTMLメールを優先して表示します。
しかし、この裏技を使用して設定を変更すると、同じメールを以下のように表示します。
HTMLメールをプレーンテキストで開く方法
まず、「起動ディスク(Macintosh HDなど)」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「ターミナル」を起動します。
そして、「ターミナル」に以下のように入力します。
defaults write com.apple.mail PreferPlainText -boolean true
そして、Mail.appを再起動します。
これで、プレーンテキストが優先して表示されるようになりました。
元に戻すには以下を入力して、Mail.appを再起動します。
defaults delete com.apple.mail PreferPlainText
なお、この裏技はMac OS X 10.6 Snow Leopardでできることを確認しました。裏技ですので自己責任で行ってください。
以上、Mac Mailで受信したHTMLメールをプレーンテキストで開く裏技でした。
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