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12
2009

Macの隠しファイルや隠しフォルダを表示する裏技

投稿者:

Mac OS Xの不可視ファイルや不可視フォルダを表示するように、Finderの設定を変更する裏技です。

不可視設定のファイルやフォルダを表示

Macも、Windowsと同じように重要なファイルやフォルダは、誤操作防止のため通常の操作では表示されないようになっています。

Windowsではコントロールパネルで設定を変更することにより表示することができましたが、Macではターミナルを使用して設定を変更する必要があります。

通常はこのような状態です。

Macの隠しファイルや隠しフォルダを表示する裏技 Inforati 1

ターミナルを使用して設定を変更すると、このように隠しファイルは隠しフォルダが表示されます。

ファイルやフォルダの名前の先頭に「.」(ドット)が付いているのが特徴です。

Macの隠しファイルや隠しフォルダを表示する裏技 Inforati 2

不可視ファイルや不可視フォルダを表示する方法

まず、「起動ディスク(Macintosh HDなど)」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「ターミナル」を起動します。

そして、「ターミナル」に以下のように入力します。

defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true

Finderを再起動します。

killall Finder

これで不可視ファイルや不可視フォルダが表示されます。

元に戻すには設定を削除します。

defaults delete com.apple.finder AppleShowAllFiles
killall Finder

なお、この裏技はMac OS X 10.6 Snow Leopardでできることを確認しました。裏技ですので自己責任で行ってください。

また、Mac OS X 10.6 Snow Leopardでは、キーボードショートカットで隠しファイルや隠しフォルダを表示する隠れ技が利用できるようになりました。

以上、Macの隠しファイルや隠しフォルダを表示する裏技でした。

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  • 覚えていて損はないな。

  • nari and

    ありがとうございます!!

  • LION (MAC OS10.7.3)  でもできました。(^_^)

    • 情報ありがとうございます

  • Olive630

    Mac OS X 10.5.8でもOKでした。ありがとうございました。

  • Takumisurfwind

    大変役に立ちました。ありがとうございました。

  • X_mot

    タイムマシンで復元したはずのボリュームを発見するのに手間取りましたが、ググってこちらを拝見して、非常に参考になりました。ありがとうございました。

  • At Hamoti

    勝手に他人の写真が マックに入れられてました。とても恐いです。大変助かりました。削除できました!

  • At Hamoti

    10.6.8でも出来ました、追伸です。

  • Ppp

    10.8.2で確認しました。

    Finderで Volumesに辿り着けずイライラしていました。助かりました。MACはスタイリッシュで洗練されてて大変気に入ったんですが、素人設定を解除する方法が用意されていないことが多いのが難点ですね。適当に弄ってて見つかるもんじゃなかった・・・