Inforati / インフォラティ

WebやMacのニュースや小技、ヒント、テクニックなど。

Home Subscribe to RSS Feeds Follow me on Twitter
13
2009

Macのアプリケーションを「隠す」とそのDockアイコンを半透明にして判別しやすくする裏技

投稿者:

アプリケーションに対して「隠す」コマンドを実行したときに、そのアプリケーションのDockアイコンを半透明にして判別しやすくする裏技です。

「隠された」アプリケーションを半透明に

今回は「隠す」コマンドを実行したアプリケーションを判別しやすくする裏技です。

「隠す」コマンドは「Command」キー+「H」キーのキーボードショートカットなどで実行することができます。

「隠す」コマンドを実行すると、アプリケーションのウインドウはデスクトップ上から消えてしまい、また、「しまう」コマンドと異なり、Dockにもそのアプリケーションは収納されません。

しかし、起動しただけのアプリケーションと外見上の違いが無くなるので、どのアプリケーションが「隠す」コマンドを実行したアプリケーションなのか判別するのが難しくなります。

そこで、「隠す」コマンドを実行されたアプリケーションのDockアイコンを半透明にして、判別しやすくします。

通常の状態はこのような状態です。

Macのアプリケーションを「隠す」とそのDockアイコンを半透明にして判別しやすくする裏技 Inforati 1

設定を変更して、アプリケーションを「隠す」と、このようにDockアイコンが半透明になります。

Macのアプリケーションを「隠す」とそのDockアイコンを半透明にして判別しやすくする裏技 Inforati 2

隠されたアプリケーションのアイコンを半透明にする方法

まず、「起動ディスク(Macintosh HDなど)」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「ターミナル」を起動します。

そして、「ターミナル」に以下のように入力します。

defaults write com.apple.Dock showhidden -boolean true

Dockを再起動します。

killall Dock

これで、隠されたアプリケーションのアイコンを半透明になります。

元に戻すには、変更を削除します。

defaults delete com.apple.Dock showhidden
killall Dock

なお、この裏技はMac OS X 10.6 Snow Leopardでできることを確認しました。裏技ですので自己責任で行ってください。

以上、Macのアプリケーションを「隠す」とそのDockアイコンを半透明にして判別しやすくする裏技でした。

Add to Google