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28
2009

Mac Spacesで操作スペースの切り替わる順番を変更する裏技

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Spaces(スペーシズ)で、「矢印カーソル」キーを使って操作スペースを切り替える際に、切り替わる順番を変更する裏技を紹介します。

Spacesで操作スペースの切り替え順を変更

Spacesでは、「Control」キーと「矢印カーソル」キーを押して操作スペースを切り替えることができます。

デフォルトでは、下のように8の字を描いて操作スペースが切り替わります。

Mac Spacesで操作スペースの切り替わる順番を変更する裏技 Inforati 1

しかし、これでは通常は端で切り替えが止まるというイメージに反しますし、急ぎながら作業している時に、一方の端から反対側の端に飛んでしまうと混乱してしまいます。

そこで、操作スペースを矢印カーソルキーで移動させても、左右の端まで届いた時は、下のように端で止まるように設定を変更する裏技を紹介します。

Mac Spacesで操作スペースの切り替わる順番を変更する裏技 Inforati 2

操作スペースが切り替わる順番を変更する方法

まず、「起動ディスク(Macintosh HDなど)」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「ターミナル」を起動します。

そして、以下のように「ターミナル」に入力します。

defaults write com.apple.dock workspaces-wrap-arrows -boolean false

さらに、Dockを再起動します。

killall Dock

これで、Spacesを端まで切り替えたらそれ以上移動しないようになります。

元の8の字のように動かすには設定を消去します。

defaults delete com.apple.dock workspaces-wrap-arrows
killall Dock

以上、MacのSpacesで操作スペースの切り替え順を変更する方法でした。

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