アプリケーションスイッチャーとExposé(エクスポゼ)を連携して使用して、キーボードショートカットだけで素早く目的のウインドウに切り替える方法です。
Mac OS X 10.6 Snow Leopard以降で使用できます。
Exposéとアプリケーションスイッチャーの連携技
キーボードショートカットで使用できる連携技です。
アプリケーションスイッチャーから直接に「アプリケーションウインドウ」のExposéを起動します。
例として、下のような状態の時に「iPhoneを表示しているSafari」のウインドウに切り替えます。
まず、「Command」キーと「Tab」キーを押してアプリケーションスイッチャーを起動します。そして、「Tab」キーを押して目的のアプリケーションにカーソルを合わせます。
次に、「Command」キーを押しながら、矢印カーソルキーの「上矢印」または「下矢印」のキーを押します。
すると、「アプリケーションウインドウ」のExposéにそのまま切り替わります。
そして、「Command」キーを離して、矢印カーソルキーのどれかを押すと、青いカーソルが現れます。それで目的のウインドウを選択して「Return」キーを押すと目的のウインドウがすぐに表示されます。
また、青いカーソルでウインドウを選択している時に、「スペース」キーを押すと、ウインドウが拡大されます。
大量の小さいウインドウを表示しているときなどに便利です。
以上、アプリケーションスイッチャーとExposéを連携して、素早くMacのウインドウを切り替える隠れ技でした。