Exposé(エクスポゼ)で「デスクトップを表示」する時に、ディスプレイ画面の外にウインドウが移動するのではなく、ウインドウが縮小表示する裏技です。
Exposéをウインドウ縮小モードする方法
Exposéの「デスクトップを表示」とは、表示されているすべてのウインドウがデスクトップ画面の外に移動して、デスクトップの上にあるアイコンなどに簡単にアクセスできるようになる機能です。
今回紹介する裏技は、Exposéの「デスクトップを表示」を実行しても、ウインドウがデスクトップ画面の外に移動するのではなく、ウインドウが縮小するように挙動を変わります。
このように変えると、縮小されたウインドウをクリックすればExposéが解除されるので、解除が楽になるというメリットがあります。
ウインドウを縮小する方法
まず、「起動ディスク(Macintosh HDなど)」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「ターミナル」を起動します。
そして、以下のように入力します。
defaults write com.apple.dock wvous-olddesktop -boolean false
さらに、Dockを再起動します。
killall Dock
すると、このようにウインドウが縮小されるようになります。
元に戻すには以下のように入力します。
defaults delete com.apple.dock wvous-olddesktop
killall Dock
なお、Mac OS X 10.6 Snow Leopard以降では、Exposéのこの裏技と「アクアボール」の裏技は使えなくなってしまったようです。
以上、MacのExposé(エクスポゼ)をウインドウ縮小モードにする方法でした。