Inforati / インフォラティ

WebやMacのニュースや小技、ヒント、テクニックなど。

Home Subscribe to RSS Feeds Follow me on Twitter
18
2010

Macにダウンロードしたファイルを開く時の「警告ダイアログ」を無効化する裏技

投稿者:

ダウンロードしたファイルやアプリケーションを、初めて開いたり、起動したりする時に表示される「警告ダイアログ」を無効化する裏技です。

リスクを理解している上級者向けのTipsです。

ファイルを初めて開く時の警告を非表示にする

今回の裏技は上級者用です。セキュリティ上の警告を無効化する裏技ですので、リスクを理解していない限りは行わないでください。行う時は自己責任でお願いします。

この裏技を実行すると、このような警告が非表示になります。

ダウンロードしてすぐにファイルを開いたり、アプリケーションを起動したりすることができます。

Macにダウンロードしたファイルを開く時の「警告ダイアログ」を無効化する裏技 Inforati 1

ファイルを開く際のアラートを無効化

まず、「起動ディスク(Macintosh HDなど)」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「ターミナル」を起動します。

そして、「ターミナル」に以下のように入力します。

defaults write com.apple.LaunchServices LSQuarantine -boolean false

Finderを再起動します。

killall Finder

もし、うまく設定できない時はMacを再起動します。

元に戻すには以下のように入力します。

defaults delete com.apple.LaunchServices LSQuarantine

そして、Finderを再起動するか、Macを再起動します。

なお、この裏技はMac OS X 10.6 Snow Leopardでできることを確認しました。裏技ですので自己責任で行ってください。

以上、Macにダウンロードしたファイルを初めて開く時の警告を無効化する裏技でした。

Add to Google