ペアレンタルコントロールの使用時間制限機能を有効にして、
- 特定のユーザが一日あたりに使用できる時間を制限する方法
- 特定のユーザが使用できる時間帯を制限する方法
を紹介します。
Macの使用時間制限機能を有効にする
Macのペアレンタルコントロールを使用すれば、簡単に子供や児童が使用できる時間を制限することができます。
一日あたりに使用できる時間を制限する方法
一日あたり最高何時間までMacを使用できるかを指定する方法を紹介します。
まず、制限したいユーザのペアレンタルコントロールを有効にします。「システム環境設定」の「アカウント」パネルで、左下の鍵マークをクリックしてパスワード認証した後、時間制限したいアカウントの「ペアレンタルコントロールを使用」のチェックボックスにチェックを入れます。
次に、「ペアレンタルコントロール」パネルに移動して、「時間制限」タブをクリックします。
すると、「平日の時間制限」と「週末の時間制限」の項目があるので、有効にしたい日の「コンピュータの使用を制限」のチェックボックスにチェックを入れます。
スライダーを左右に動かすと、一日あたりに許可する使用時間の長さを指定することができます。
ユーザが使用できる時間帯を制限する方法
一日あたりに使用できる時間ではなく、深夜など、ユーザが使用できない時間帯を指定する方法を紹介します。
「ペアレンタルコントロール」パネルの「時間制限」タブの「就寝時間」の項目で使用禁止する時間帯を指定できます。
日曜日から木曜日の夜と、金曜日と土曜日の夜と二種類の設定をすることができるので、臨機応変に使用禁止時間帯を設定することができます。
以上、Macで特定のユーザの使用時間を制限する方法でした。