iChat(アイチャット)でMail.appのような日時、住所、電話番号などの自動識別機能を使う裏技です。相手のチャットの文から直接iCalやアドレスブックに、データを自動的に入力することができます。
iChatでデータ検出機能を有効にする裏技
Mail.appでは、デフォルトで日時、住所、電話番号などを自動的に識別して、iCalなどに簡単に入力できる機能が有効になっています。
iChatにもこの機能が搭載されていますが、デフォルトでは有効になっておらず、また環境設定でも有効にする項目がありません。
そこで、ターミナルを使用した裏技で有効にする方法を紹介します。
自動識別機能を有効にする方法
まず、「起動ディスク(Macintosh HDなど)」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「ターミナル」を起動します。
そして、以下のようにターミナルに入力します。
defaults write com.apple.iChat EnableDataDetectors -boolean true
そして、iChatを再起動します。
自動識別機能が有効になると、以下のように「四月二十三日」や「明日」などの日付も自動的に検出して、iCalにデータを入力することができます。住所、電話番号も同じように検出できます。
設定の変更を消去するには以下のように入力します。
defaults delete com.apple.iChat EnableDataDetectors
以上、Mac iChatでMail.appのような日時、住所、電話番号自動検出機能を使う裏技でした。
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