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25
2010

Macのアドレスブックで、内容が重複した複数のカードを結合する方法

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内容が重複した複数のアドレスブックのカードを結合して、一つのカードにする方法です。

同じ人のカードを二枚以上作成してしまった時に、一つのデータにまとめることができます。

重複したカードを結合

今回はアドレスブックの簡単なテクニックです。

Mail.appの「メッセージ」メニューの「差出人をアドレスブックに追加」コマンドを実行すると、差出人の名前ですぐにアドレスブックにメールアドレスを追加することができます。

しかし、その差出人がすでに登録されていた場合、同じ名前で複数のカードが作成されてしまいます。

Macのアドレスブックで、内容が重複した複数のカードを結合する方法 Inforati 1

そのような時は、重複しているカードを選択して、「カード」メニューの「選択したカードを結合」コマンドを実行します。複数のカードを結合することができます。

Macのアドレスブックで、内容が重複した複数のカードを結合する方法 Inforati 2

このように、複数のカードの内容が結合して一つのカードとなります。

このコマンドで重要なのは、重複したデータの内、残したいデータは表題を変えることです。

例えば、メールアドレス以外すべて同じ2つのカードがあり、2つのメールアドレスが記載された一つのカードを作りたいとします。

その時は、「勤務先」や「自宅」などのメールアドレスの表題を、重複しないように異なるものに変える必要があります。

同じ「勤務先」の表題だとカラムで下の方にあるカードが優先してしまいます。

Macのアドレスブックで、内容が重複した複数のカードを結合する方法 Inforati 3

また、「重複項目を検索」コマンドを使用すると、名前が同じカードを検索することができます。

しかし、検索して見つかったカードをそのまま結合すると、上述のように表題が同じデータが上書きされることがあります。手動で内容を確認してから結合した方がいいでしょう。

Macのアドレスブックで、内容が重複した複数のカードを結合する方法 Inforati 4

なお、この記事は、Mac OS X 10.6 Snow Leopardのアドレスブック.appを元にしています。

以上、Macのアドレスブックで、内容が重複した複数のカードを結合する方法でした。

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