検索条件をSpotlight(スポットライト)の論理演算子で指定して、結果を絞り込んで検索する方法です。
「AND」検索、「OR」検索、「NOT 」検索を使用できます。
論理演算子を使ってSpotlightで条件を指定
複数の検索語を使って検索する際に、必ず利用するのが論理演算子です。
MacのSpotlight検索で利用できる論理演算子は「AND」検索と「OR」検索と「NOT 」検索の3種類あります。
「AND」検索
「AND」検索とは、左右の条件を両方とも満たすことです。
例えば「Intel AND Mac」と入力すると「Mac」とのみ書かれている書類などはヒットしませんが、「Intel」と「Mac」両方の語句が書かれている書類などはヒットします。
また、通常この条件はスペースに代替ができます。そこで、「Intel AND Mac」は「Intel Mac」と入力するのと同じことになります。
「OR」検索
「OR」検索とは、左右どちらかの条件を満たすことです。
例えば「Intel OR Mac」と入力すると、「Intel」という語句のみ書かれた書類や「Mac」という語句のみ書かれた書類、また「Intel」と「Mac」両方の語句が書かれている書類もヒットします。
「NOT 」検索
「NOT 」検索とは、左の条件を含むものから、右の条件を含むものを除いたものを言います。
例えば「Intel NOT Mac」と入力すると、「Intel」という語句が書かれた書類の中から「Mac」という語句が書かれた書類を取り除いたものがヒットします。
この条件は「AND NOT」検索と「 – 」検索でも代替できます。つまり、「Intel NOT Mac」と「Intel AND NOT Mac」と「Intel -Mac」は同じになります。
論理演算子の応用
また、Spotlight検索では括弧を使って、複雑な論理演算子の条件を使用することができます。例えば、「(Windows OR Mac) AND Intel」はWindowsかMacという語句が含まれている書類で、かつIntelという語句を含む書類を検索します。
以上、MacのSpotlightで論理演算子を使って結果を絞り込んで検索する方法でした。