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24
2009

Windowsで文字化けしないようにMacのテキストエディット.appで保存する方法

投稿者:

Macのテキストエディット(TextEdit.app)で、「標準テキスト」ファイルをWindowsで表示した時に文字化けしないように保存する方法です。

テキストエディット.appで文字化けを防ぐ

テキストエディット.appでは、「標準テキスト」ファイルと「リッチテキスト」ファイルの両フォーマットを利用できます。そして、利用するフォーマットは「フォーマット」メニューで変更することができます。

そして、文字化けが問題になるのは「標準テキスト」ファイルです。

「標準テキスト」ファイルが文字化けしないように保存

「標準テキスト」ファイルをWindowsで開く場合に問題になるのは、文字化けです。

Macは基本的に「Unicode」という新しい標準的な文字コードを使用していますが、この文字コードをWindowsが読めない可能性があります。

そこで、どのWindowsでも読めるように、設定を変更してWindows向けの文字エンコードを使用できるようにします。

Windows向けの文字エンコードを使用できるようにする

テキストエディット.appで、Windows向けの文字エンコードを使用できるように設定を変更します。

「保存」コマンドを実行した時に「標準テキストのエンコーディング」というメニュー欄があるので、そこのプルダウンメニューを開きます。

そして、一番下の「エンコーディングリストをカスタマイズ」を選びます。

Windowsで文字化けしないようにMacのテキストエディット.appで保存する方法 Inforati 1

さらに、「日本語(Windows,DOS)」というエンコーディングのチェックボックスにチェックを入れます。

Windowsで文字化けしないようにMacのテキストエディット.appで保存する方法 Inforati 2

この「日本語(Windows,DOS)」というエンコーディングであれば、Windowsで確実に読むことができるので、Windowsで利用する可能性のある書類はこのエンコーディングで保存します。

ちなみに、「日本語(Windows,DOS)」(CP932)はShift_JISとほとんど同じです。ただし、半角のバックスラッシュを入力する場合は、「日本語(Windows,DOS)」でないと正しく表示されません。

Windowsで文字化けしないようにMacのテキストエディット.appで保存する方法 Inforati 3

以上、Mac テキストエディットでWindowsで文字化けしないように保存する方法でした。

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