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バッテリーの「充電回数」

Macのノートブックシリーズで使われているリチウムイオンバッテリーの寿命は、「充電回数」が基準となっています。

しかし、リチウムイオンバッテリーは、以前使われていたニッケル水素バッテリーと異なり、継ぎ足し充電ができます。

では、継ぎ足し充電をした場合「充電回数」はどのようにカウントされるのでしょうか。

バッテリーの「充電回数」の意味を紹介します。

バッテリーの「充電回数」の意味

バッテリーの「充電回数」とは、ACアダプタに繋げて充電を開始した回数ではありません。

バッテリーの「充電回数」とは、バッテリー容量を100％分使用してから充電したことを言います。

そして、100％分使用する間に継ぎ足し充電することができます。

例えば、ある日にMacのバッテリーが80％になるまで使用して、充電して100％に戻したとします。この場合、使用したバッテリー容量は20％分です。

仮にこのような使用方法を5日間行い、充電を5回行ったら使用したバッテリー容量の合計は100％分になります。

これで、バッテリーの「充電回数」が1回とカウントされます。

詳しくは、Appleのバッテリーの説明を参照してください。

バッテリーの「充放電回数」の確認方法

装着しているバッテリーの「充放電回数」を確認することもできます。

「起動ディスク（Macintosh HDなど）」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「システムプロファイラ」を起動します。

そして、「ハードウェア」の欄の「電源」を開きます。

このようにバッテリーの「充放電回数」が確認できます。

以上、Macで使用されているバッテリーの「充電回数」の意味、および充放電回数の確認方法でした。