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28
2010

MacBookやMacBook Proのバッテリーを長持ちさせるテクニック

投稿者:

Macのノートブックシリーズのバッテリーを、できるだけ長持ちさせる方法です。

小さいことの積み重ねでバッテリーの使用時間を延ばすことができます。

バッテリの使用時間を延ばすには

バッテリーの使用時間を延ばすには、基本的にこの2つのテクニックしかありません。

  • 使用しない機能や機器はオフにするか、取り外す
  • できるだけエネルギーを使用しないように設定する

この記事ではMac OS X 10.6 Snow Leopardを元にします。また、Appleのバッテリーのヒントも参考にしました。

使用しない機能や機器はオフにするか、取り外す

まず、使用しない機能はオフにしましょう。

AirMacやBluetooth

AirMacBluetoothを使用する可能性が無いのなら、待機中でも電力を消費するので「切」にします。

AirMacは「システム環境設定」の「ネットワーク」パネルを表示し、左の欄から「AirMac」を選びます。

そして、「AirMacを切にする」をクリックします。

Bluetoothも「システム環境設定」の「Bluetooth」パネルを表示し、「入」のチェックボックスを外します。

光学ディスクドライブ

光学ディスクドライブにCD・DVDが入ったままになっていないか確認します。

使用しないCD・DVDにアクセスして無駄に電力を消費することがあります。

バスパワー対応機器(USBやFireWire)

使わない機器は繋がないようにします。

特に、本体から電力を供給する外付けハードディスクは電力を消費します。使用しないのなら外します。

できるだけエネルギーを使用しないように設定する

工夫次第で使用する機能の消費電力を押さえることができます。

「省エネルギー」パネルでバッテリーの設定を変更

「システム環境設定」の「省エネルギー」パネルで「バッテリー」タブを表示して、バッテリー電源時の設定を変更します。

コンピュータやディスプレイ、ハードディスクのスリープの設定などを設定することができますが、Mac OS X 10.6 Snow Leopardでは、デフォルトで十分だと思います。

「デフォルトに戻す」を押して、変更できないようにロックしておきましょう。

なお、MacBook Proでは、グラフィックをバッテリー寿命優先の設定にしておきます。グラフィック機能はかなり電力を消費します。

MacBookやMacBook Proのバッテリーを長持ちさせるテクニック Inforati 1

ディスプレイのバックライト

ディスプレイのバックライトは、かなり電力を消費します。

キーボードの明るさ調節キーなどで必要最小限の明るさに調節します。

アクティビティモニタ.appでCPUの動作をチェック

CPUの消費電力も重要です。

CPUの動作をチェックするには、アクティビティモニタ.appを使用します。

「起動ディスク(Macintosh HDなど)」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「アクティビティモニタ」を起動します。

「ウインドウ」メニューより「CPUの履歴」や「CPU使用率」などを表示できます。

これで、アプリケーションの稼働状況をチェックして、高負荷なアプリケーションを早めに発見します。

特に、Flashを使用しているサイトをブラウザで閲覧中に、知らないうちに極端に高負荷になることがあるので気を付けます。

MacBookやMacBook Proのバッテリーを長持ちさせるテクニック Inforati 2

スリープ方式を切り替え

上級者向けの方法ですが、スリープ方式を切り替えてバッテリー消費を抑える方法もあります。

記事「MacBookのスリープ方式を切り替えてバッテリ消費を減らす方法」を参考にしてください。

なお、この方法は裏技ですので、自己責任で行ってください。

以上、MacBookやMacBook Proのバッテリーを長持ちさせるテクニックでした。

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